WHOがマカオの国際救急支援隊に認証書を授与

WHO(世界保健機関)の第72回総会会期中の同月24日、スイス・ジュネーブのWHO本部でテドロス事務局長による中国国際救急医療隊(マカオ)への認証書とフラッグの授与式が行われ、マカオからは譚俊榮社会文化長官、李展潤衛生局長らが出席した。

マカオ政府社会文化長官事務所が発出したプレスリリースによれば、譚長官はセレモニーで挨拶を行った際、マカオがWHOによる評価と認証を得たことは、マカオ特別行政区の衛生面における危機対応能力の向上の助けとなり、より一層の市民の健康と命の安全の保護につながると同時に、人道主義医療援助を重視するマカオ政府として姿勢を体現するものであると述べた。

また、葛西健WHO西太平洋地域事務局長は、マカオ救急医療隊は国際性と言語面で独特の優位性を有しており、西太平洋地区における衛生及び人道援助において多大な貢献をもたらすとの考えを示した。

マカオの国際救急支援隊は中国で5チーム目となる。同じタイミングで天津チームへの認証書とフラッグの授与式も行われた。

WHO本部で行われた中国国際救急医療隊(マカオ)への認証書とフラッグの授与式の様子(写真:マカオ政府社会文化長官事務所)

WHO本部で行われた中国国際救急医療隊(マカオ)への認証書とフラッグの授与式の様子(写真:マカオ政府社会文化長官事務所)


中国国際救急医療隊(マカオ)キャンプ(写真:マカオ政府社会文化長官事務所)

中国国際救急医療隊(マカオ)キャンプ(写真:マカオ政府社会文化長官事務所)

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