18年マカオの献血登録者数約1.3万人…新規登録と継続的献血呼びかけ=医療水準向上で需要高まる

毎年6月14日はWHO(世界保健機関)が制定した世界献血者デーにあたる。これにちなみ、マカオ政府衛生局(SSM)は6月16日、献血者登録に関する啓蒙イベントを開催。昨年(2018年)5回以上の献血に協力した776人と献血登録者及びその友人ら300人が出席した。

SSMによれば、昨年のマカオの献血登録者数は1万2909人で、3184人が1万9713単位の全血・成分輸血を受けたとのこと。なお、マカオで必要とされる分はカバーできているが、血小板は5日、赤血球は42日など血液保存期間には限りがあるため、市民に対して献血登録、そして継続的に献血に協力するよう呼びかけた。医療水準の向上に伴い、マカオにおける輸血需要も高まっているという。

世界献血者デーにちなんでマカオで開催された啓蒙イベント=2019年6月16日(写真:SSM)

世界献血者デーにちなんでマカオで開催された啓蒙イベント=2019年6月16日(写真:SSM)

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