ホテルオークラマカオが2018年エコフレンドリーホテルアワードで金賞に輝く…2015年以来2度目
- 2019/6/20 14:25
- 澳日関係
マカオ・コタイ地区の大型カジノIR(統合型リゾート)ギャラクシーマカオにあるホテルオークラマカオがマカオ政府環境保護局主催の2018年「マカオエコフレンドリーホテルアワード」で金賞(環境パフォーマンス)を獲得。6月14日に開催された授賞式にゼネラルマネジャーのニック・ハマー氏が出席し、表彰状を授与された。
マカオエコフレンドリーホテルアワードは2007年から毎年実施されており、評価基準として「上級管理職によるリーダーシップとイノベーションの下でエコ対策を実施し、従業員のエコプログラム参加を推奨する」、「日常業務において環境規制を遵守し、効果測定のためのグリーンプランを設ける」、「パートナー、サプライヤー、請負業者に環境管理の重要性について啓蒙する機会を設け、エコプランへの参加と地球環境保護活動への参加を促す」の3つが挙げられている。
ホテルオークラマカオによれば、節水ノズルの採用、古紙、インク・トナーカートリッジ、ペットボトル、アルミ缶のリサイクル、宣伝チラシの印刷に替えてSNSなど電子チャネルの使用、バスアメニティにおけるプラスチック製ボトルの代替品への変更、消費期限の短い食品の購買見直しによる廃棄食材の減少といった各種取り組みを行っているとのこと。
マカオエコフレンドリーホテルアワードの賞の有効期間は3年間で、現在合計55のホテルがアワードを保持している状態という。2018年の受賞ホテルは19で、金賞は3ホテルのみ。ホテルオークラマカオは今回が2015年以来、2度目となる金賞獲得となる。