マカオの19年6月の住宅不動産市場、前月から取引数2割減も平均平米単価はプラスに
- 2019/7/16 14:54
- 産業・経済
マカオ政府財政局(DSF)が7月16日付で公表した最新統計によれば、今年(2019年)6月の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は前月から20.8%減となる811件だった。
一方、6月の住宅不動産の実用面積あたり平均平米単価は同0.3%上昇の11万4126マカオパタカ(日本円換算:約153万円)だった。
6月の全取引のうち、およそ4分の1にあたる200件超をマカオ半島北部の黒沙環エリアの新物件が占めた。また、同月のマカオ居民(マカオ居留権保有者)による初めての購入が占める割合は80.63%だった。