マカオ人口4.4%増、辰年ベビー効果―12年
- 2013/3/6 10:25
- 社会・政治
マカオ政府統計調査局は5日、2012年末のマカオの人口が前年比4.4%増の582,000人だったと発表。性別では女性が51.8%、年齢では65歳以上の老年人口が0.4%増の7.7%を占めた。
年齢別人口割合は0-14歳の少年児童が0.2%減の11.6%、15-64歳の成年人口が前年同の80.8%。
2012年の新生児数は7,315人で、前年比25.0%の大幅増。「辰年」効果でベビーブームとなった。新生児の性別比は女児100人に対し、男児113.8人。
2012年の死亡数は1,841件で、前年比4件減。3大死因は腫瘍、循環器系疾患、呼吸器疾患。
2012年の中国本土からマカオへの移民は4,060人、中国本土からの不法入境による送還者は1,151人となり、それぞれ2,162人、115人の減少。この他、同年末時点での域外労働者(外地僱員)は110,552人で前年から16,524人増えた。居留権獲得による純流入は509人。
また、2012年の婚姻登録数は3,783件、離婚数は1,230あり、それぞれ238件、232件増加。