セガサミークリエイションのビデオスロットゲーム2タイトルがマカオの大型カジノ施設で初稼働
- 2019/9/18 16:04
- カジノ・IR
セガサミーグループのセガサミークリエイションは9月18日、同社のビデオスロットゲーム『Fortune Tiles of Dragon™』及び『Moonlight Treasure™』がマカオの大型カジノ施設で初稼働したと発表。
今回稼働を開始したスロットゲームは、今年(2019年)5月にマカオで開催された国際ゲーミング(カジノ)見本市「G2E Asia 2019」に出展したもので、プレイヤーの期待を高めるフィーチャーや演出で注目を集めたという。
『Fortune Tiles of Dragon™』は麻雀をテーマにしたスロットゲーム。麻雀牌がシンボルに使用されているだけでなく、当選時の配当も麻雀の役を参考に設定されており、麻雀プレイヤーなら感覚的に当たりがわかる面白さが特徴となっている。3個のシンボルのうち、あと1個で当たりが揃う、またはより大きな当たりが狙える時には「Hold and Respin feature」(特許出願中)が発動し、揃った2つのリールは固定のまま、残りのリールだけもう一度スピンするとのこと。
『Moonlight Treasure™』は、リスピンやボーナスゲーム、ジャックポットといったフィーチャーが盛り込まれたスロットゲームで、特にフリーゲーム中にのみ発動する「Super Moon feature」が高配当獲得の大きなチャンスとなる。「Super Moon feature」とは、フリーゲーム中に満月のシンボルが5個集まると発動するスペシャルフリーゲームのことで、通常のフリーゲームが終了した時点で2、3、4列目のリールがすべてワイルドシンボル(=他の絵柄に置き換わるシンボル)に変化し、その状態のまま2回フリースピンするというもの。
セガサミークリエイションはカジノ機器の企画・製造・販売を展開する機器メーカーとして、2013年6月に設立。2016年10月に完全子会社であるSEGA SAMMY CREATION USA INC.を米国に設立し、翌年12月には米国ネバダ州におけるゲーミング機器製造・販売ライセンスを取得。セガサミーグループがこれまでに培ってきたエンタテインメント分野におけるテクノロジーや創造力を結集し、“MORE FUN! MORE EXCITEMENT!”なゲーミングマシンを開発・提供しているとのこと。