マカオ、国慶節大型連休5日目までの累計インバウンド旅客数対前年13.3%増約78.0万人…中国本土旅客に限ると11.6%増の65.7万人

 中国本土で大型連休となる国慶節ホリデーシーズン(10月1〜7日)は年間延べ約3580万人(2018年実績)のインバウンド旅客を誇るアジア有数の観光都市マカオにとって年に複数ある多客期のひとつに数えられる。

 マカオ治安警察局が10月6日に発表した出入境旅客統計によれば、国慶節連休5日目の総出入境者数は63.8万人(延べ、以下同)に上った。イミグレーション施設別では、中国本土との主要な陸路の玄関口にあたる關閘(ボーダーゲート)経由の出境者数が過去最多となる25.6万人超、入境者数が過去2位の48万人近くに達したとのこと。

 また、同日マカオ政府観光局が公表した臨時データによれば、連休5日目のインバウンド旅客数は21.9%増の16.3万人、中国本土旅客に限ると16.4%増の12.9万人。連休5日目までの累計インバウンド旅客数は13.3%増の78.0万人、うち中国本土旅客数は11.6%増の65.7万人で、全体の84.2%を占めた。

關閘イミグレーションの入境検査場の様子(写真:マカオ治安警察局)

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