マカオ税関が偽ブランド宝飾品販売の質店を摘発…正規品価格にして1615万円分の商品19点押収
- 2019/10/16 9:26
- 社会・政治
澳門海關(マカオ税関)は10月15日、同月14日にマカオ半島の繁華街にあたる中区にある質店1軒に対する立入検査を実施し、著名ブランドの模造品とみられる宝飾品19点、正規品価格にして約120万マカオパタカ(日本円換算:約1615万円)相当を押収、店舗の責任者を工業財産権法違反で起訴したと発表。
税関によれば、事前に市民から当該店舗で偽ブランド品が販売されているとの通報があったという。押収した19点の商品はブレスレット、ペンダント、ネックレス、指輪、イヤリングで、ブランドの鑑定人による初歩調査の結果、すべて商標権を侵害していることが確認されたとのこと。
店舗の責任者の男性は税関の調べに対し、今回押収された商品は昨年(2018年)初頭に仕入れ、販売を開始したものだと話しているという。