台湾の新規航空会社、星宇航空（STARLUX Airlines、スターラックス航空）が来年（2020年）1月23日に運航を開始する。営業開始初日に就航するのは台北（桃園）とマカオ、ダナン（ベトナム）、ペナン（マレーシア）の3路線となっており、マカオ線は1日3往復を予定している。

　星宇航空は12月17日、マカオでブランド発表会を開催。高い安全性とハイクオリティなサービスを兼ね備えるプレミアム航空会社と位置づけているとし、デザイン性と快適性を両立した機内空間やシートといった設備の数々、台湾の著名シェフが手掛ける機内食、独自のフレグランスや機内エンターテインメントなどの紹介が行われた。同社が導入するのはエアバスA321NEO型機で、ビジネスクラスが8席、エコノミークラスが180席の計188席とのこと。

　なお、マカオ線の航空券は台湾で12月16日に発売を開始したが、6分以内で売り切れたという。マカオでも公式ウェブサイト及び旅行会社窓口できょう（12月19日）から販売をスタートしたとのこと。

星宇航空がマカオでブランド発表会開催＝2019年は12月17日、MGMコタイにて本紙撮影

【資料】
星宇航空（JX）台北・桃園（TPE）〜マカオ（MFM）運航スケジュール
＜TPE-MFM＞
JX201　TPE　07:30発　MFM　09:25着（水・木・土・日曜は07:25発）
JX203　TPE　13:15発　MFM　15:10着（金曜は13:05発）
JX205　TPE　18:50発　MFM　20:40着（土曜は18:45発）
＜MFM-TPE＞
JX202　MFM　10:30発　TPE　12:15着
JX204　MFM　16:10発　TPE　17:55着
JX206　MFM　21:40発　TPE　23:20着
※毎日運航

星宇航空が導入するエアバスA321NEO型機のビジネスクラス座席のイメージ（写真：STARLUX Airlines）