広珠都市間鉄道横琴延伸、大半地下化を計画
- 2013/3/24 9:14
- 香港・大湾区
昨年12月31日に広州南と珠海(拱北)の間で全線開通を果たした広珠都市間鉄道。珠海から横琴新区を経由して珠海空港に至る延伸線のうち、第一期となる横琴ルートの第二次環境アセスメントが公示された。設置駅数は7駅で、ルートの大半を地下化する。
24日付地元有力紙「澳門日報」が伝えた。延伸第一期の横琴ルートは珠海(拱北)駅から前山水道を越え、南湾南路から地下を通って馬騮洲水道、横琴島へ入り、珠海長隆海洋公園に至る全長約17キロ。全ルート高架及び地下トンネル方式で建設され、大半の15キロを地下トンネルとする計画。
計画によると、第一期ルートの設置駅数は7駅で、起点となる珠海駅は現有駅設備を拡大する形で高架島式ホームを建設。珠海駅から西及び西南に設置される湾仔北駅、湾仔駅、十字門駅、そして馬騮洲水道を越えた先、横琴島の金融駅、横琴駅の5駅は地下駅で島式ホーム、終点の横琴長隆公園駅は地上駅で相対式ホームとなる予定。
また、車輌は中国高速鉄道の最新鋭CRH6型を予定しており、運行時間は午前6時から深夜0時までの1日18時間。当初1日98往復、将来的には147往復の運行を計画しているという。
横琴島内に設置が予定される3駅のうち、横琴駅が珠海とマカオを結ぶ蓮花大橋の横琴イミグレーション側付近を予定しており、今後同じく横琴延伸が計画されているマカオLRTと同駅内で垂直乗り換えが可能となる余地を残した設計となっている。
なお、前回行われた昨年7月の第1次環境アセスでは着工予定時期が明記されていたが、今回の第2次環境アセスでは記載がなかった。第2次アセスは来月2日まで意見を受け付けており、特に問題がなければ今回の環境アセス及び計画は4月2日に正式発効する。