今冬~来春の給水、安定見通し

節水型社会推進ワーキンググループは20日、全体会議を開催。会議の中で、グループリーダーの黄穂文港務局長は珠海市のダムの貯水量データを元に、今冬~来春にかけての給水について慎重ながらも楽観的な見方を示した。

マカオでは給水を隣接する広東省・珠海市のダムに依存している。現在、マカオへ給水を行っているのは珠海南系統に属するダムで、塩分濃度の監視が必要。今後、マカオに隣接する横琴新区の再開発が進行するのに伴い、マカオへの安定的給水に向けた他系統のダムからの給水や再生水利用について議論が活発化している。

マカオでは「節水都市マカオ」を目指し、今年7月から市民に向けて日常生活の中で節水を呼び掛けるキャンペーンも実施されている。

 

全体会議の様子 (c) 推動構建節水型社會工作小組

全体会議の様子 (c) 推動構建節水型社會工作小組

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