マカオ、公共図書館の自習室エリアが再オープン

 マカオでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)防疫対策の一環として公共図書館が1月下旬に一斉クローズとなった。その後、域内における状況が落ち着いたことを受け、3月から5月中旬にかけて順次再開されている。

 再オープンにあたり、先行施設と同様、入場にあたってマスクの着用、検温、健康コードの提示を求めるほか、見学可能エリア及び同時入館人数の制限、館内の清掃と消毒の強化を実施するなどの措置が講じられている。

 公共図書館については、これまでに16館が限定的に再開済み。マカオ政府文化局(ICM)は、このうちマカオ中央図書館など6館について、自習室及びディベートルームエリアを再オープンするとともに、閉館時間を午後10時まで繰り下げると発表。

 なお、各図書館におけるキッズエリア及び黒沙環児童図書館はクローズしたままの状態を維持するとした。

マカオの公共図書館の自習室及びディベートルームエリアを再オープン(写真:ICM)

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