マカオの2021年3月後半の住宅不動産市場、同月前半から取引数・平均平米単価ともプラスに
- 2021/4/16 12:07
- 産業・経済
マカオ政府財政局(DSF)が4月16日に公表した最新統計によれば、今年(2021年)3月後半の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は同月前半から103件増となる322件だった。
また、3月後半の住宅不動産の実用面積あたり平均平米単価については同9.5%上昇の10万2027マカオパタカ(日本円換算:約139万円)に。
3月の合計取引件数は541件、平均平米単価は9万8554マカオパタカ(約134万円)。
マカオでは昨年1月下旬以降、厳格な入境制限を含む新型コロナウイルス感染症(COVID-19)防疫対策が講じられており、経済に影響が及んでいるが、住宅不動産市場についてはこれまでのところ比較的安定して推移している。