IR運営メルコリゾーツがマカオとフィリピンで初めて「責任あるゲーミング」の第三者機関「RGチェック」認定を取得
- 2021/4/17 9:39
- カジノ・IR
メルコリゾーツ&エンターテインメント社(以下、メルコリゾーツ)は4月16日、マカオとフィリピンの統合型リゾート(IR)運営会社として初めて、国際的な第三者「責任あるゲーミング(Resposible Gaming=RG)」認証である「RGチェック」を取得し、アルティラ・マカオ、シティ・オブ・ドリームス、スタジオ・シティ、シティ・オブ・ドリームス マニラを含むIRポートフォリオ全体が認証を受けたと発表。
RGチェックとは、レスポンシブル・ゲーミング・カウンシルによって開発された、世界で最も包括的で厳格なRG認定プログラムのこと。RGチェックは、既存の責任あるゲーミング規制の要件をすべて満たし、またはそれ以上になるよう設計されており、有効期間は3年間。認定は、RGの専門家で構成された権威ある独立した委員会によって審査されるという。
メルコリゾーツ会長兼最高経営責任者のローレンス・ホー氏は今回の発表に際し、「RGは、当社の社会へのコミットメントの中核であり続けます。当社は、最高水準のサービスを提供し続ける一方で、すべての大切なお客様に安全で公正なゲーム体験を提供するよう努めています。私たちは、事業を展開しているすべての司法管轄区域において、RG文化の発展と維持に努め、国際的な政府およびゲーミング規制機関を尊重し、全面的に協力しています。この場をお借りして、主催者と、この成果を可能にしてくれた多くの献身的なスタッフに感謝したいと思います。」とコメント。
また、レスポンシブル・ゲーミング・カウンシルのCEOであるシェリー・ホワイト氏は「メルコリゾーツがRGへの取り組みを示し、マカオとフィリピンにおいて初のRGチェックの認定を受けた事業者となったことを高く評価しています。RGチェックは、オペレーターがリスクを管理し、RGプログラムの効果を高めるための、継続的改善のための重要なツールです。レスポンシブル・ゲーミング・カウンシルは、RGの分野でエビデンスに基づくベストプラクティスを用いて、プレイヤー教育、従業員教育、被害最小化に対するメルコリゾーツの取り組みをサポートできることを誇りに思います。」とコメントを寄せたとのこと。