マカオ 2021年2Qの観光物価指数は対前年3.91%下落…コロナ禍ホテル客室価格などの下落受け
- 2021/7/13 13:44
- 産業・経済
マカオ政府統計調査局は7月13日、今年第2四半期(2021年4〜6月)の観光物価指数が前年の同じ時期から3.91%の下落となる116.93だったと発表。
指数下落の主要因はホテル客室、航空券価格の下落で、飲食サービス費と衣類小売価格の上昇分が一部を相殺したとのこと。分類別の価格指数でみると、宿泊が30.23%、交通・通信が9.96%それぞれ大幅な下落。衣類・履物は5.61%、飲食は4.44%のそれぞれ上昇だった。
今年第1四半期の観光物価指数との比較では0.99%の上昇。夏物衣料の市場投入と土産用クッキーの価格上昇を受けて衣類・履物とたばこ・酒の価格指数がそれぞれ8.25%、5.64%上昇。一方、ホテル客室価格の値下がりで宿泊の価格指数は9.09%下落。
今年第2四半期までの直近4四半期の観光物価平均指数は、前の四半期から11.67%下落。分類別の価格指数でみると、宿泊が45.33%、交通が5.43%、衣類・履物が5.22%のそれぞれ下落だった一方、飲食と衣類・履物はそれぞれ2.08%、1.94%の上昇だった。
観光物価指数は海外(中国本土、香港、台湾含む)からマカオを訪れた旅客がマカオにおいて購入した商品及びサービス(食品、たばこ、衣料・履物、宿泊、飲食、交通・通信、薬品及び個人用品、エンターテイメント・カルチャーアクティビティ、雑貨)の価格変動を反映するもの。2009年10月〜2010年9月を100としている。

マカオ歴史市街地区にあるモンテの砦から望む町並み(資料)=2020年4月本紙撮影