秋の風物詩「オクトーバーフェストマカオ」が2年ぶり開催…大型IR「MGMコタイ」で10月21〜31日
- 2021/9/16 10:26
- ツーリズム
10年以上にわたって開催され、すっかりマカオの秋の定番イベントとして定着した「オクトーバーフェストマカオ at MGM」。
昨年(2020年)は新型コロナの影響により中止となり、コンセプトと規模を調整した上で代替イベント「チアーズ、マカオ!」が開催されたが、マカオにおける状況が落ち着いたことを受け、今年(2021年)は2年ぶりにフルスペックで開催予定とのこと。
オクトーバーフェストマカオ at MGMは、200年以上の歴史を持つというドイツ・ミュンヘンの伝統的なビール祭がコタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「MGMコタイ」1階ルーフテラスの特設会場に再現するもの。
開催期間は10月21日から31日までの午後6時から午前0時まで。土・日曜の昼間(11〜15時)にはファミリーデー・ランチセッションも用意される。
同イベントの開催は今年で12回目。これまでの累計入場者数は延べ約17万人で、ビール消費量は16万リットル超、ドイツ伝統料理のローストポークナックルとローストチキンの消費量は7万キログラム超に達したとのこと。会場ではドイツ伝統ビールブランド「レーベンブロイ」及び「パウルナー」や各種ドイツ料理を味わいながら、バンドの生演奏やDJによる音楽のパフォーマンスを楽しむことができる。
なお、例年ミュンヘンからバンド「ザ・ホーゲル・ファン」を招聘し、本場のドイツ音楽、ダンスパフォーマンスを楽しめるのがイベントの魅力のひとつとなっているが、今年は新型コロナ防疫措置の一環で厳格な水際措置が講じられているため参加が叶わず、中国本土から受賞歴を持つロックバンド「泰山楽隊(TARZAN)」を上海から招くほか、著名な歌手や地元DJが参加予定で、光のパフォーマンス要素も新たに追加するという。
人気イベントのため、事前予約してから会場を訪れるのがベター。入場券は9月21日からMGMマカオ及びMGMコタイの特設チケット売場で販売開始予定とのこと。入場券の価格は1人あたり1ドリンク付(シャンパン除く)で180マカオパタカ(日本円換算:約2450円)。