失業率史上最良水準の1.8%―今年3月-5月就業調査
- 2013/6/27 19:42
- 社会・政治
マカオ政府統計調査局は27日、今年(2013年)3月-5月の就業調査結果を発表。失業率は前回調査(2013年2-4月)の1.9%から0.1ポイント良化の1.8%となり、歴史的水準を更新。就業不足率は横ばいの0.8%だった。
同時期の労働人口は36.07万人、労働力参加率は72.0%。そのうち就業人口は35.44万人で、前回調査と比較して2,000人の増。業界別では飲食業及びホールセール業従事者数が伸びた。
失業人口は6,400人で前回調査から600人減。初めての職探しをする新増労働力に占める失業人口は3.0%で、1.2ポイント下落。
昨年同時期との比較では労働参加率が0.1ポイント上昇、失業率が0.2ポイント下落。就業不足率は昨年同時期と変わらず。