8日、マカオ日本商会(崔世昌会長)がマカオに隣接する中国の国家級開発区「横琴新区」を視察訪問。マカオ日本商会副会長でマカオ立法議員の蕭志偉氏を団長とし、マカオ政府関係者、在マカオ、香港の日系企業、日本に関連するビジネスを展開するマカオの地元企業、さらにメディアを含めた合計約50名の関係者が参加。
マカオ日本商会によると、今回の視察の目的は横琴新区発展計画の総体的な理解、横琴進出機会の模索、横琴新区管理委員会の担当者による発展計画・投資状況・優遇政策などの説明及び質疑応答を通じ相互理解を深めるという3点。 視察団一行は蓮花大橋イミグレーションより横琴新区へ入り、横琴規画建設展示場、十字門中央商務区展示場などを見学。また、約1時間に及ぶ珠海市横琴新区管理委員会担当者による投資環境紹介セミナーが開催され、参加者から積極的に質問がなされるなど活発な意見交換の場となった。 マカオ日本商会では、今後も広州南沙や日本への視察訪問も計画しているという。