マカオ特別行政区政府博彩監察協調局は1日、今年（2013年）7月の月間カジノ売上が294.85億パタカ（日本円換算：約3,676億円）となり、前年同月比20.0%増だったことを発表した。金額ベースでは過去3番目の多さとなる。

市場では7月のカジノ売上は冴えないと予測されていた。実際は3週目までは平均を下回る水準だったが、最終週に驚異的な伸びを見せたという。

7月までの累計カジノ収入は前年同期比15.9%増の2009億32百万パタカ（同2兆5千億円）となり、このペースで行けば2013年の年間カジノ収入は3,400〜3,500億パタカ（同4兆2000億〜4兆3600億円）に達する見通し。

マカオのカジノ（写真はイメージ）―本誌撮影