ギャラクシーG、マスゲーミング好調で利益35%増—13年上期

マカオでギャラクシーマカオ、スターワールドホテルなどを運営するゲーミング・リゾート大手のギャラクシーエンタテインメントグループは8月20日、今年(2013年)上半期決算を発表。収益は前年比9%増となる308億香港ドル、調整後EBITDAは同23%増の58億香港ドル(第2季の調整後EBITDAは18%増の30.2億香港ドル)を記録。

同社によると、上半期の収益増の主要因はマスゲーミング部門の成長だったという。VIPカジノの収益は安定しており、ギャラクシーマカオが4%増、スターワールドホテルが3%減。

旗艦施設ギャラクシーマカオについて、上半期のゲーミング収益は45%増の48億本オンドルに。リテール、飲食、ホテル宿泊といった非カジノ分野における売上が4%増の7.2億香港ドル。スロット機による収益は30%増の7.42億香港ドル。

同社の発表によると、グループ全体で業務効率の改善が進み、ギャラクシーマカオのパフォーマンスも持続して成長を続けている。旗艦カジノ施設のギャラクシーマカオ、スターワールドにおけるマスゲーミング売上も過去最高を記録したほか、VIP関連業務についても安定していているという。

昨年4月に発表されたギャラクシーマカオの第二期プロジェクト(45万平米)については、これまで通り2015年中頃の開業予定を。

「ギャラクシーマカオ」メインエントランスで展示中の立体模型 (c) Galaxy Entertainment Group

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