中国本土以外からマカオへ向かう民間交通機関利用時の新型コロナワクチン接種証明提示が不要に
- 2022/8/18 15:40
- 社会・政治
マカオ政府新型コロナウイルス感染症対策センターは8月17日、同月18日午前0時をもって外国、香港、台湾からマカオへ向かう民間交通機関利用時の新型コロナワクチン接種証明の提示を必須とする措置を撤廃すると発表。
ただし、入境時に所定の新型コロナPCR検査陰性証明の提示と医学観察(隔離検疫)を求める措置は不変。
同センターは、ワクチン接種証明の提示を不要とした理由について、ワクチン接種の重要性がないという意味ではなく、すでに大多数の入境者が接種済みである中、証明を求めることで不便をかけるのを避けるためと説明した。
なお、マカオと中国本土との間では、すでに一定の条件付きで隔離検疫免除での往来が実現している。