中国本土と香港・マカオ間の人的往来が全面再開へ…2月6日から

 中国国務院香港マカオ事務弁公室は2月3日、同月6日から中国本土と香港・マカオ間における人的往来を全面再開すると発表。

 中国本土と香港の間の往来につき、現状はイミグレーション施設を一部に限定した上で1日あたりの通関人数の上限を設定し(要事前予約)、事前に48時間以内の新型コロナウイルスPCR検査陰性証明を取得する必要がある。2月6日以降は、通関人数の上限が撤廃となり、全イミグレーション施設の運用を再開し、検査証明も不要に。

 中国本土とマカオの間の往来については、すでに1月8日から検査証明不要となっている。マカオは通関人数の上限制を導入していない。

 香港とマカオの間では、香港からマカオ入りする場合は検査証明不要で、マカオから香港入りする場合は7日間以内にマカオのみの滞在者は48時間以内の迅速抗原検査陰性結果の写真の提示が必要だが、2月6日以降は検査結果の提示は不要となる。また、香港からマカオを経由して中国本土入りする際、マカ滞在が7日以内の場合は48時間以内のPCR検査陰性証明を取得する必要があるが、これも2月6日から撤廃となる。

 つまり、2月6日からは、中国本土・香港・マカオの三地の間を相互往来する場合は(7日以内に当該三地以外の滞在歴がない前提)、新型コロナ関連の検査が一切不要ということになる。

 このほか、中国本土から香港・マカオへの団体旅行も再開される。

 マカオでは1月8日から中国本土・香港・台湾からの入境者に対し、いかなる新型コロナウイルス検査証明の提示も必要としない措置を講じ、インバウンド旅客が急回復する中だが、感染状況は落ち着いた状況を維持している。香港でも、2月6日以降に人的往来が急増すると予想される。

香港とマカオ、珠海を結ぶ「港珠澳大橋」のイメージ(資料)=2019年10月本紙撮影

関連記事

最近の記事

  1.  マカオの複数の政府部門及び地位コミュニティ団体、清掃会社などから成る都市美化・公衆衛生タスクフォ…
  2.  マカオではアフターコロナで社会・経済の正常化が進む中、歩行者による禁止場所及び赤信号での道路横断…
  3.  マカオ・コタイ地区にある複合リゾート「リスボエタマカオ(澳門葡京人)」の運営会社は4月3日、館内…
  4.  マカオ国際空港運営会社にあたる澳門國際機場專營股份有限公司(CAM)は4月1日、前月(2月)25…
  5.  マカオ政府旅遊局(マカオ政府観光局/MGTO)は4月4日、同月17日から20日まで、日本の東京・…

ピックアップ記事

  1.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…
  2.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  3.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  4.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」の新線「横琴線(…

注目記事

  1.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  2.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  3.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  4.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  5.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2025年4月号
(vol.142)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun