サンズが噂を事実無根と一蹴—非マカオ籍ディーラー問題

ここ数日、マカオ社会を大きく揺るがせている非マカオ籍ディーラーの導入問題について、すでに採用済みと名指しされたサンズチャイナ社が「事実無根」との立場を強調。悪意のあるデマだとし、法的措置も辞さない強い姿勢で臨むことを表明した。

10月5日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。インターネット上で「サンズマカオが300名の中国本土留学生を採用し、非カジノ部門に配属した後、ディーラーや監督主任に転属させる」との情報が流れているという。これについて、サンズチャイナ社は4日夜に、悪意のあるデマだとし、同社ではマカオ市民のみをディーラーとして採用しているとの声明を発表。デマの出所について、刑事、民事両面で法的措置を講じる姿勢を示した。

ヴェネチアンマカオ(資料)―本紙撮影

ヴェネチアンマカオ(資料)―本紙撮影

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