マカオのIRスタジオ・シティの大型屋内レジャープールがオープン間近
- 2023/4/1 12:12
- ツーリズム
マカオなどでIR(統合型リゾート)を運営するメルコリゾーツ&エンターテインメント社(以下、メルコリゾーツ)は3月31日、傘下のIR施設でコタイ地区にある「スタジオ・シティ(新濠影滙)」第2期拡張部の目玉施設のひとつとなる大型屋内レジャープール「スタジオ・シティ・インドア・ウォーターパーク(新濠影滙室内水上樂園)」のオープン日を4月6日と発表。
スタジオ・シティのウォーターパークは2021年に屋外部分が先行オープンしている。今回の屋内部のオープンにより、延床面積は2.6万平米まで拡大。メルコリゾーツでは、幅広い年齢層のゲストに全天候型のウォーター・レジャー体験を提供でき、マカオでトップレベルのレジャーの聖地になるだろうと自信を示している。
新たにオープンする屋内レジャープールには、マカオ初のウォーターコースター「ライトスピード・シャトル」を含む最新鋭のウォータースライダー7本、マカオ初登場のインドア・サーフィン・シミュレーター、マカオ唯一となる屋内外を跨ぐ透明底の空中プール(高さ25メートル)、長さ246メートルの激流プールなどが備わる。
スタジオ・シティ・ウォーターパークのチケット(インドア・アウトドア共通1日券)は4月4日から販売開始予定。料金はレギュラー日が一般520パタカ(日本円換算:約8500円)、子供(身長0.91〜1.09メートル)が320パタカ(約5300円)で、ピーク日は一般580パタカ(約9500円)、子供350パタカ(約5700円)に。オープン日から(今年)4月27日までの期間に限り、メルコ・スタイルWeChatメンバーを対象にした割安なプリスクリーニング体験価格も用意されるという。メルコリゾーツ系ホテルの宿泊とのパッケージプランも提供される模様。
スタジオ・シティ第2期拡張部はザハ・ハディド・アーキテクツが設計を手掛け、ウォーターパークのほか、2つの高級ホテル、シネコン、ショッピングアーケード、カジノ、MICEファシリティなどを併設すると発表済みで、今回の屋内ウォーターパークを皮切りに、段階的にオープンしていく予定という。