LCCエアアジアのコタキナバル〜マカオ線が運航再開…初便の搭乗率9割超
- 2023/7/17 10:36
- ツーリズム
マレーシアに本拠地を置く格安航空会社(LCC)のエアアジアがコタキナバル(マレーシア)とマカオを結ぶ直行便の運航を再開した。
同社によれば、運航再開初便は7月16日午前7時45分にコタキナバルからマカオへ向け出発し、スケジュール通り午前10時40分にマカオへ到着。搭乗客数は174人、搭乗率は94%だったとのこと。また、折り返しのマカオ出発便は同日11時10分に出発し、搭乗客数は169人、搭乗率は91%に。同社は同路線の運航再開に対する市場の反応は理想的で、両地の旅客の吸引力を反映した結果が出ているとし、今後も需要は増え続けるとの見通しを示した。
同社のコタキナバル〜マカオ線は週4往復(月・水・金・日曜)の運航。
同社はかつてマカオ路線に多く就航していたが、コロナ禍で長く運休を余儀なくされた。年初にマカオのウィズコロナ転換があり、水際措置の緩和が進んだことを受け、今年2月のクアラルンプール(マレーシア)線を皮切りに相次いで運航を再開している。