マカオ2023年6月の住宅不動産市場、前月から取引数減も平均平米単価は上昇
- 2023/7/18 12:08
- 産業・経済
マカオ政府財政局(DSF)が7月18日に公表した最新統計によれば、今年(2023年)6月の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は前月から51件減(約17.7%減)の236件だった。
一方、今年6月の住宅不動産の実用面積あたり平均平米単価については前月から3.6%上昇の9万6791パタカ(日本円換算:約173万円)に。
マカオでは昨年12月に従来のゼロコロナから事実上のウィズコロナに転換され、今年1月8日から水際措置が大幅緩和となったことから、インバウンド市場の回復による経済活性化が期待されている。