マカオ政府博彩監察協調局は1月2日、2013年12月のカジノ売上（ゲーミングレベニュー）が前年比18.5%増の334.60億パタカ（日本円換算：約4,381億円）だったことを発表。単月としては同年10月に記録した364.7億パタカに次ぐ過去2番目。この結果、年間カジノ売上は同18.6%増の3,607.49億パタカ（同約4兆7,238億円）となり、過去最高を更新した。

2013年第4四半期のゲーミング売上が1,001億パタカで過去最高を記録していることから、この勢いが2014年第1四半期も続くと見られ、前年比20%程度の上昇が見込まれる状況。

マカオのカジノ（写真はイメージ）―本誌撮影