1月22日に外電で報じられた大阪府・松井一郎知事のインタビュー記事について、マカオメディアでも盛んに報じられた。日本では現時点で法制化が実現しておらず、マカオ企業の名前が出なかったことから、静観する見方が多かった。
1月23日付地元有力紙「澳門日報」は外電の引用を元に、MGMチャイナの親会社にあたるMGMリゾート・インターナショナル、シーザース、ゲンティン等が5,000億円規模の複合型カジノリゾートを大阪に建設する見込みと報じた。同紙では、日本では正式にカジノ合法化が実現していないことから、現時点では脅威とはならないとの見方を示している。また、MGMリゾート・インターナショナル傘下でマカオ部門にあたるMGMチャイナの関わりについては未知数とした。