不動産取引件数減も価格は上昇―13年
- 2014/1/31 10:38
- 産業・経済
マカオ政府財政局が2013年通年の不動産取引件数及び平米単価を発表。取引件数は2012年と比較して26.15%の減少となったが、実用面積に対する平米単価は37.8%値上がりしていることがわかった。
財政局発表の資料によると、資産移動印紙税(資產移轉印花稅)の対象となった住宅ユニットは11,306件あり、2012年の15,310件と比較して26.15%減少。実用面積に対する平米単価は82,770パタカ(日本円換算:約112万円)で、2012年の60,064パタカから37.8%の大幅上昇となった。マカオ半島、タイパ、コロアンの地区別では、マカオ半島の価格上昇幅が前年比40%増と最も大きく、平米単価ではコロアン島の105,889パタカが最も高かった。