第42回マカオ国際マラソンに約1.2万人が参加…エチオピア勢がアベック優勝

 今年(2023年)で42回目を迎えた「ギャラクシーエンターテイメント杯マカオ国際マラソン2022」がきょう(12月3日)午前に開催された、フルマラソン、ハーフマラソン、ミニマラソンの各部門合計で例年と同じく定員いっぱいとなる約1.2万人のランナーが参加した。

 コロナ禍の3年間も大会の開催は継続されたが、今回はアフターコロナで初めてとなり、招待選手を含む海外勢の参加が戻った。

第42回マカオ国際マラソンに約1.2万人のランナーが参加=2023年12月3日、マカオ・オリンピック・スポーツセンター・スタジアム(写真:GCS)

 今大会は好天の中で開催され、フルマラソン部門はエチオピア選手がアベック優勝。また、男女とも2、3位がケニア選手で、アフリカ勢が表彰台を独占するかたちとなった。優勝タイムは男子のDEBELE FIKADU KEBEBE選手が2時間14分05秒、女子のZINASHWORK YENEW AMBI選手が2時間33分38秒。

 マカオ国際マラソンは毎年12月第1週の日曜日に開催されている市民マラソン。1981年の第1回大会の参加者は400人だったが、近年の健康ブームに乗ってエントリー希望者数が増加傾向にあり、参加枠の拡大が続いてきたが、それでも早い段階でエントリーが定員に達する状況となっている。

第42回マカオ国際マラソンで西灣大橋を駆けるランナーら=2023年12月3日(写真:GCS)

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