八王子学園八王子高等学校吹奏楽部のメンバー約120人が12月16日にマカオ入りし、現地時間午後3時から4時まで、マカオ半島新口岸広場にある「澳門文化中心廣場」でマーチングパフォーマンスを披露する。

　当イベントはマカオ返還24周年及びクリスマスホリデーを祝う地域活性化プロジェクトの一環として、マカオの統合型リゾート運営大手のサンズチャイナ社の主催、マカオ政府文化局のサポートで開催される「ウィンターショーケース」のひとつ。パフォーマンスは無料で鑑賞できる。

　また、同日の午後5時30分からは、マカオタワー4階のシアターで同部とマカオ青年吹奏楽団とのコラボレーションによる「第二回マカオ・日本バンドフェスティバル」の公演も行われる。こちらの入場券は1枚100パタカ（日本円換算：約1800円）で販売されるとのこと。

　このほか、マカオ入りする前には香港でのイベントにも参加するという。

　同部は130人以上の部員を擁し、日本の権威ある全国規模の管弦楽、マーチング、アンサンブル等のコンテストで数々の受賞歴を持つ強豪として知られる。

　アフターコロナでマカオと日本の間の文化・経済交流についても少しずつ復活している状況。