アジア太平洋地区初「ハリー・ポッター:ザ・エキシビション」が12月15日からザ・ロンドナー・マカオで開催
- 2023/12/14 21:08
- ツーリズム
アジア太平洋地区で初めてとなる「ハリー・ポッター:ザ・エキシビション(Harry Potter: The Exhibition)」が12月15日にマカオ・コタイ地区にある英国・ロンドンをテーマにしたIR(統合型リゾート)ザ・ロンドナー・マカオで開催される。
同展は、世界的に高い知名度と人気を誇るファンタジー小説「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」の映画、ストーリーに登場する象徴的なシーンをトップクラスのデザインとテクノロジーでの再現し、「魔法ワールド」を没入体験できるもので、来場者には入場口でパーソナライズ体験をサポートするリストバンドが渡され、会場内の探索歴をRFIDリストバンドに記録することで、プロフィールに合わせた個別の体験を提供する工夫などが盛り込まれるほか、映画制作の舞台裏についても学ぶことができる内容。
公式ライセンス商品やマカオ限定商品が豊富に揃い、写真撮影体験、名物「バタービール」などを取り揃えたミュージアムショップも併設されている。
記者はオープン前日(14日)の内覧会に参加した。ハリー・ポッターの映画は数作品を鑑賞しているが、正直熱狂的なファンというわけではない。それでも、記憶に残っているシーンを再現したコーナーやインタラクティブ型の展示を通じて、魔法ワールドを存分に満喫することができた。ネタバレしないよう詳しいことはあえて書かないが、ファンならずとも楽しめるものに仕上がっており、マカオを訪れる大きな理由のひとつになりそうだ。
同展のチケットを同日から発売開始したと発表。価格はピークとノンピークで異なり、大人218香港ドル/マカオパタカ〜(日本円換算:約3850円)、子供(3〜12歳)168香港ドル/マカオパタカ(約2960円)〜。その他券種及びオンライン購入リンクなどの情報は公式サイト(https://macao.harrypotterexhibition.com/en/ または https://www.cotaiticketing.com/HPExhibition)参照。