マカオのサンズ系IR施設2つがMPIのヘルスケア会議適合認定会場に
- 2024/1/18 8:45
- カジノ・IR
近年マカオではMICEベニューの拡充が進み、官民一体となって積極的なMICE誘致を図る取り組みが行われている。
マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナ社は1月17日、同社傘下のIR施設のうちヴェネチアンマカオとパリジャンマカオが世界最大規模の会議・イベント関係者で構成されるグローバルコミュニティとして知られるMPI(Meeting Professionals International)による審査を経て「HMCC-VV(ヘルスケア会議適合認定会場)」になったと発表。マカオでは初めてのケースとのこと。
同社によれば、各地における法規の違いにより、ヘルスケア・生命科学分野のMICEイベントに絡む基準も他の業界とは異なるため、会場提供側として主催者側と非常に複雑なやり取りを進める必要があり、今回MPIによる厳格な審査を経て認定に至ったとした。