マカオ、春節ホリデーの夜空を彩る花火大会開催…月内あと2回予定

 観光都市マカオにとって、旧正月の春節ホリデーシーズンは年間最大の書き入れ時のひとつとなっており、多くのインバウンド旅客がマカオを訪れている。

 アフターコロナも2年目を迎え、春節ホリデーシーズンに官民が恒例開催する各種祝賀イベントも復活や規模の正常化が見受けられ、華やかなムードが戻ってきた。

 春節ホリデー3日目にあたる2月12日夜、マカオ半島の中区一帯で山車(電飾を施した車両)15台と約1千人のパフォーマーが出場するパレード(午後8時〜午後9時45分)に続き、マカオタワー正面海上で盛大な花火大会(午後9時45分〜午後10時)が開催され、多くの市民や観光客が観賞を楽しんだ。

 花火大会は当月内あと2回の開催が予定されている。具体的には2月17日(土曜)及び24日(土曜)の午後9時から15分間で、マカオタワー正面海上が打ち上げ会場となり、マカオ半島南部やタイパ島北部の沿岸などから観賞できる。

春節ホリデーのマカオの夜空を彩った花火=2024年2月12日(写真:GCS)

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