マカオ、イースターホリデー2日目のインバウンド旅客数は12.2万人…2日間累計22.7万人
- 2024/3/31 11:19
- ツーリズム
目下、マカオ及びマカオにとって第二の旅客ソースである香港では4連休(3月29日〜4月1日)となるイースター(復活節)ホリデーを迎えている。
マカオ治安警察局が3月31日未明に公表した出入境統計データによれば、イースターホリデー2日目のインバウンド旅客数は12万2235人(延べ、以下同)だったとのこと。前日から16.2%増で、2日間累計では22万7404人(単日平均11万3702人)に上った。
マカオ政府旅遊局(MGTO)は今年のイースターホリデーの単日平均インバウンド旅客数を約10万人とする事前予測を示しており、これを上回って推移している状況。
イースターはマカオにとって最大の旅客ソースである中国本土のホリデーではなく、香港からのインバウンド旅客が主となるが、2日目と3日目は週末にあたり、中国本土からの旅客による数字の底上げが見込まれる。
翌週後半には中国本土における清明節のミニ連休、また5月頭には労働節の大型連休を控えており、マカオのツーリズム業界にとって書き入れ時が続く。
なお、マカオの今年1〜2月累計のインバウンド旅客数は前年同時期から105.8%増の615万5173人で、コロナ前2019年の同時期からの回復率は88.3%に達している。直近の大型連休にあたる春節ホリデー8日間の単日平均旅客数は約12.9万人だった。