マカオ、仏誕節ホリデーのインバウンド旅客数は8.8万人

 きのう(5月15日)はマカオ及びマカオにとって第二の旅客ソースである香港でパブリックホリデーとなる仏誕節だった。

 マカオ治安警察局がきょう(5月16日)未明に公表した出入境統計データによれば、仏誕節ホリデーのインバウンド旅客数は8万8338人(延べ、以下同)だったとのこと。

 インバウンド旅客の入境ルート別では、中国本土との主要な陸路の玄関口にあたる關閘イミグレーション経由が3万2060人でトップ。香港との唯一の陸路の玄関口となる港珠澳大橋マカオ側イミグレーション経由は2万8381人で2位だった。

 直近のホリデー期間の単日平均インバウンド旅客数は、イースターホリデー(3月29日〜4月1日の4日間)が10万2231人、清明節ホリデー(4月4〜6日の3日間)が11万9234人、労働節ホリデー(5月1日〜5日の5日間)が12万0879人。今年の仏誕節は労働節ホリデー直後のタイミング、また週の半ばに1日だけで連休とならなかったことなどから、顕著な旅客数の増にはつながらなかったとみられる。マカオにおける次の連休は6月上旬の端午節で、土・日・月曜の3連休となる。

港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設の到着口(資料、写真:MGTO)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ司法警察局は10月17日、マカオでコカインを密売したとして同月15日にタンザニア人旅客の男…
  2.  このほどマカオ政府財政局(DSF)が公表した最新統計によれば、今年(2024年)9月の住宅売買・…
  3.  マカオ・コタイ地区にある統合型リゾート(IR)「ギャラクシーマカオ(澳門銀河)」運営会社は10月…
  4.  マカオで統合型リゾート(IR)「MGMマカオ」及び「MGMコタイ」を運営するMGMチャイナホール…
  5.  マカオ政府衛生局(SSM)は10月16日夜、マカオ域内で今年(2024年)12、13人目の輸入性…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  2.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  3.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  4.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…
  5.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…

注目記事

  1.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  2.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  3.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  4.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  5.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年10月号
(vol.136)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun