バスケットボール・東アジアスーパーリーグ（EASL）は8月14日、香港の香港イースタン（香港東方）とマカオのマカオブラックベアーズ（澳門黒熊）の2チームが、2024-25シーズンのEASLに出場することが決定したと発表。

　両チームが加わったことで、EASL 2024-25シーズンの出場チームは8チームから10チームに増えることになる。

　香港イースタンは香港で最も歴史あるチームのひとつで、香港リーグ王者に君臨。2023年には3度目のA1ディビジョンタイトルを獲得。また、ASEANバスケットボールリーグでも2度の優勝（2016-17、2023年）を果たした。同チームはEASL 2024-25シーズン・グループステージのグループAに入り、日本B. LEAGUE王者の広島ドラゴンフライズ、韓国バスケットボールリーグ（KBL）準優勝の水原KTソニックブーム、チャイニーズ・タイペイP. LEAGUE+準優勝の桃園パウイアンパイロッツ、フィリピンPBAガバナーズカップ王者のサンミゲル・ビアメンと対戦する。

　マカオブラックベアーズは、マカオ初のプロバスケットボールチームとして2018年に結成。マカオバスケットボールリーグの王者に君臨し、ASEANバスケットボールリーグやアジアトーナメントにも地域代表として出場している。同チームはEASL 2024-25シーズン・グループステージのグループBに入り、B. LEAGUE準優勝の琉球ゴールデンキングス、KBL王者の釜山KCCイージス、P. LEAGUE+王者の新北キングス、PBAフィリピンカップ王者のメラルコ・ボルツと対戦する。

　EASL 2024-25シーズンの対戦の詳細及び香港イースタンとマカオブラックベアーズのホームゲーム会場は近日中に発表予定とのこと。