卓球「WTTチャンピオンズマカオ2024」が9月9〜15日開催…日本から男女8選手出場予定

 マカオ政府体育局は8月22日、卓球の「WTTチャンピオンズマカオ2024プレゼンテッド・バイ・ギャラクシーエンターテインメントグループ」の開催概要を発表。

 今大会の日程は(2024年)9月9日から15日までの7日間、会場はコタイ地区の東亜運動会体育館(通称:マカオドーム)。競技は男子シングルスと女子シングルスで、男女各32選手が出場する。観戦チケットは現地時間8月23日午前11時からマカオチケットのウェブサイトほか複数オンラインプラットで発売予定とし、価格は300〜1200パタカ(日本円換算:約5450〜2万1800円)とのこと。

 マカオにおけるWTTの開催は2020年以来、今大会で5回目。今大会は2024年パリ五輪後で最初のハイレベルな国際卓球イベントとなり、世界の男女トップ各32選手が出場する注目の大会。優勝者は世界ランキングポイントを1000ポイント獲得できるという。

 記事執筆時点における大会公式サイト掲載の最新情報によれば、日本から男女8選手(男子:張本智和選手、戸上隼輔選手、松島輝空選手、吉村真晴選手、女子:張本美和選手、伊藤美誠選手、平野美宇選手、木原美悠選手)が出場予定。中国勢は男子世界ランク1位の王楚欽選手、女子世界ランク1位の孫穎莎選手らが名を連ねている。

「WTTチャンピオンズマカオ2024プレゼンテッド・バイ・ギャラクシーエンターテインメントグループ」開催概要発表会見の様子=2024年8月21日(写真:マカオ政府体育局)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオ司法警察局は9月16日、偽の高級腕時計1点を質入れしたとして中国人(中国本土居民)の男を逮…
  2.  マカオのマカオ半島とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte Ma…
  3.  マカオで2つの統合型リゾート(IR)を運営するMGMチャイナホールディングス(以下、MGM)は9…
  4.  マカオの新公立病院「マカオ協和医院(正式名称参考日本語訳:離島医療コンプレックス北京協和医院マカ…
  5.  マカオ政府保安司司長弁公室は9月16日に会見を開き、今年上半期(2024年1〜6月)の犯罪統計及…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…
  2.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  3.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  4.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…
  5.  シンガポール発の国際ラグジュアリーホテルブランド「カペラ」がマカオ初進出することがわかった。カペ…

注目記事

  1.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  2.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  3.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  4.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  5.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年9月号
(vol.135)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun