マカオ警察が祐漢エリアで違法売春取り締まり継続…1ヶ月間でインバウンド旅客の女7人逮捕

 マカオ治安警察局は9月8日夜、社会治安環境の浄化を目的に違法売春に対する取り締まりを継続実施する中、前月(8月)マカオ半島北部の祐漢エリア一帯で複数人の違法行為を発見、逮捕したと発表。

 同局によれば、前月の取り締まりで逮捕に至ったのは30〜40歳の女7人で、全員がインバウンド旅客だったとのこと。いずれも同局の調べに対し、性的サービスの提供に従事して金銭を得るためマカオ入りしたことを認めており、同局では7人全員を旅客の立場に不相応な活動に従事したとして身柄を同局の入管部門に移送済みとした。

マカオ治安警察局による取り締まりで逮捕された女ら(写真:マカオ治安警察局)

 また、取り締まりの過程で上述の女らが滞在及び商売に利用していたアパートの部屋が無認可の宿泊施設である可能性が浮上。宿泊施設を管轄する旅遊局の調査で違法性が確認されたことから、即時封鎖されたとのこと。

 祐漢エリアでは高頻度で違法売春に対する取り締まりが行われている場所のひとつ。

 同局では、今後も違法売春等に対する取り締まりを継続実施する考えを示し、市民に対して積極的に通報してほしいと呼びかけた。

無認可宿泊施設と確認されたアパートの部屋の入口(写真:マカオ治安警察局)

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