マカオ航空が成田路線の使用機材をエアバス321neo型機に変更

 マカオ国際空港を本拠地とするマカオ航空(NX)はこのほど、(2024年)10月27日より夏期運航スケジュールから冬期運航スケジュールに変更になるのを機に、成田路線にて使用する機材をエアバス321neo型機に変更すると発表。

 夏期スケジュール期間で使用しているエアバス320neo型機に比べ、ビジネスクラス、エコノミークラスとも座席数が増え、ビジネスクラス12席、ジョイフルエコノミークラス4席、エコノミークラス180席の配置となる。関西路線については、エアバス320neo型機またはエアバス321neo型機での運航で、エアバス320neo型機の配置はビジネスクラス8席、ジョイフルエコノミークラス4席、エコノミークラス144席。なお、予告なしに機材を変更する場合もあるとした。

 同社によれば、エアバス321neo型機、320neo型機とも従来の機材に比べて燃費性能の向上により環境への負荷の大幅な軽減が可能となるとともに、エンジンの静音性の向上や最新の機内設備により、より快適な空の旅を楽しんでいただけるとのこと。

マカオ航空機エアバスA321neo型機のイメージ(写真:マカオ航空日本支社)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エ…
  2.  マカオは人口約68万人、面積約32平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR…
  3.  マカオ政府衛生局(SSM)は10月29日夜、マカオ域内で今年(2024年)21例目(月内16例目…
  4.  マカオ政府統計・センサス局は10月29日、今年(2024年)9月及び1〜9月の対外商品貿易統計を…
  5.  マカオ司法警察局は10月28日、前日(27日)午後にコタイ地区にある統合型リゾート(IR)併設ホ…

ピックアップ記事

  1.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…
  2.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」を運営するマカオ…
  3.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  4.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  3.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  4.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  5.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年11月号
(vol.137)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun