マカオ航空が台中路線に新規就航…週4往復

 マカオ国際空港を本拠地とするマカオ航空(NX)は11月1日、台湾・台中国際空港(清泉崗飛行場)との間を結ぶ路線に新規就航した。

 同路線は週4往復(毎週月・木・金・土曜日)の運航。同日、運航再開を記念してマカオ国際空港でセレモニーが開催され、マカオ国際空港及びマカオ航空の幹部ら多数のVIPが出席したとのこと。

 マカオ航空では、同路線の新規就航はマカオ航空の路線ネットワークを充実させるだけでなく、マカオと台湾の間の結びつきを一層強めるものとし、同路線に就航する3番目の航空会社として、両地の間の観光、ビジネス、文化交流を促進し、マカオの観光業や小売業に新たなチャンスをもたらすと同時に、マカオ居民へ観光やビジネスでの台中や台湾中部を訪れる際の利便性が向上すると期待を示した。同社として、今後も路線ネットワークの拡充を積極的に進める方針を継続するという。

 マカオ航空は日本との間で定期便を自社運航する唯一の航空会社としても知られ、現在、成田及び関西路線をそれぞれデイリー運航している。

マカオ国際空港で開催されたマカオ航空マカオ〜台中路線の新規就航記念セレモニーの様子=2024年11月1日(写真:マカオ航空)

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