マカオ国際空港、2024年1〜10月の旅客数が634万人に…56%増

 このほどマカオ国際空港運営会社にあたる澳門國際機場專營股份有限公司(CAM)が公表した資料によれば、同空港の今年(2024年)1〜10月累計の旅客数は前年同時期から56.92%増の634万人(延べ、以下同)、フライト離発着回数についても49.37%増の4.9万回に上り、それぞれコロナ前2019年同時期と比較した回復率は80%、78%だったとのこと。

 また、今年第1四半期から第3四半期までの(中国本土・香港・マカオ・台湾以外の)国際旅客数が倍以上の増となり、総旅客数に占める割合は15%だったという。

 冬ダイヤの動きとして、マカオ航空が台中路線を今月(11月)新規就航したのに続き、来月(12月)にはバンコク路線の増便するほか、中国西部航空による重慶経由のラサ路線の新規就航、チェジュ航空によるチェジュ島路線の復便などが予定されているとした。

マカオ国際空港旅客ターミナルビル出発フロア(制限エリア内)の様子(写真:CAM)

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