マカオのNovaモールでCoComelonとコラボのクリスマスイベント開催

 ウィンターホリデーシーズンを迎え、マカオの各商業施設でも主にクリスマステーマの趣向を凝らしたイベントが次々に登場し、集客合戦が本格化している。

 高層マンションが建ち並ぶマカオ有数の人口密集地・タイパ島の中心エリアに位置するNovaモールで12月13日、米国の幼児向け知育アニメーション「CoComelon(ココメロン)」とコラボレーションしたクリスマスイベント「Let’s Celebrate Christmas with CoComelon at NOVA Mall」が開幕した。開催期間は(2025年)1月1日まで。

 Novaモール運営会社によれば、「CoComelon」IPとのコラボレーションしたクリスマスイベントはマカオ初という。

 当イベントは、モールG階中央のアトリウム部が会場となり、クリスマスウェア姿のメインキャラクター・JJの巨大バルーンなどの記念写真撮影スポットとゲームブース、会場限定商品もラインナップするポップアップストアを設けるほか、12月21日と22日の午後にはJJが登場するファンミーティングも行われるとのこと。

 なお、会場でゲームに挑戦するためにはゲームチケットが必要となり、会場のチケット交換ブースで同モール内の店舗で一定額以上の消費をしたレシートを提示するなどの引き換え手続きがある。ゲームでは賞品としてCoComelongグッズが用意されている。

 近年マカオでは日本を含む世界のIPとコラボレーションしたイベントやキャンペーンの実施が増加傾向にある。Novaモールでも著名IPとのコラボレーションイベントを積極開催しており、今夏は日本の「ちびまる子ちゃん」を採用していた。

「Let’s Celebrate Christmas with CoComelon at NOVA Mall」会場イメージ(写真:Nova Mall)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ司法警察局は12月13日、”アイス”と呼ばれる覚醒剤の使用や密売に絡み、マカオで就労するフ…
  2.  マカオ政府薬品監督管理局(ISAF)は12月13日、医療機器規制国際整合化会議(Global H…
  3.  マカオの主要な空の玄関口・マカオ国際空港の運営会社にあたる澳門國際機場專營股份有限公司(CAM)…
  4.  マカオ政府経済・科技発展局は12月13日、今年第3四半期(2024年7〜9月期)の工業輸出状況調…
  5.  マカオではアフターコロナで社会・経済の正常化が進んだ昨年(2023年)から歩行者による禁止場所で…

ピックアップ記事

  1.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  2.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…
  3.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」の新線「横琴線(…
  4.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…

注目記事

  1.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  2.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  3.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  4.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年12月号
(vol.138)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun