マカオのIRグランドリスボアパレスでデジタルアート展「NAKED OCEAN』が開幕

 マカオ・コタイ地区にある統合型リゾート(IR)「グランドリスボアパレス(上葡京)」で12月19日、没入型デジタルアートエキジビション『SJMプレゼンツ・マカオアートシティ・NAKED OCEAN』が開幕した。

 同イベントはマカオ返還25周年を記念して同IRを運営するSJMリゾーツ社がSeer Entertainment Production社及びYue Dragon Group社とパートナーシップを組んで開催するもので、作品の企画・演出・制作は日本の株式会社ネイキッドが手がけている。

『SJMプレゼンツ・マカオアートシティ・NAKED OCEAN』開幕式の様子=2024年12月18日(写真:SJM Resorts, S.A.)

 SJMリゾーツ社によれば、同作品のマカオ開催は今回が初めてとなり、巡回展をスタートして以来、世界で36万人超を動員し、横浜、上海、台北で大成功を収めたという。今回のマカオ展では、グランドリスボアパレスの1階に広さ約1万平方フィートの会場を設け、波打ち際から7つの海をテーマにした多様な海の世界を体験し、さらにマカオ独特の文化・自然の名所やSJMグループのIR・ホテルを巡る物語が楽しめる8つのエリアで構成しているとのこと。

 このほか、館内に同展をテーマにしたポップアップストアを設け、マカオの地元企業による限定グッズなどを販売するほか、3Dプロジェクション技術と融合した海がテーマのデザート・ドリンクを楽しめるカフェを開設するとした。

 同展の開催期間は2025年3月16日まで、オープン時間は現地時間の午前11時〜午後7時まで(最終入場時間午後6時15分)。入場券の価格は158パタカ(日本円換算:約3100円)〜。

『SJMプレゼンツ・マカオアートシティ・NAKED OCEAN』エキジビション会場内のイメージ(写真:SJM Resorts, S.A.)

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