マカオ警察が祐漢エリアで違法売春取り締まり…30代中国人旅客の女2人検挙、無認可宿泊施設滞在も発覚
- 2025/2/20 20:09
- 社会・政治
マカオ治安警察局は2月19日、同月16日にマカオ半島北部の祐漢エリア一帯で違法売春に対する取り締まりを実施し、30代の中国本土からのインバウンド旅客の女(中国本土居民)2人を検挙したと発表。
同局によれば、エリア内にあるビルの階段を徘徊しながら通りがかる男性に声をかける女1人がいるのを発見し、職務質問を行ったところ、性的サービスの提供に従事して金銭を得るためマカオ入りしたことを認めたとのこと。
その後、同エリア内にある女の滞在先の調査を行ったところ、部屋の中に別の女が1人おり、この女についても上述の女と同様の目的でマカオ入りしたことを認めたという。
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同局では上述の2人について、旅客の立場に不相応な活動に従事したとして身柄を同局の入管部門に移送済みとした。
また、調査の過程で2人の滞在先が無認可宿泊施設である可能性が浮上し、宿泊施設を管轄する旅遊局の調査で違法性が確認されたことから、封鎖に至ったことも明らかにした。
同エリアは高頻度で違法売春に対する取り締まりが行われている場所のひとつ。
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