マカオ、2025年2月のインフルエンザ症例数が前月から4割減
- 2025/3/16 14:19
- 社会・政治
マカオ政府衛生局(SSM)は3月16日、感染症予防法及び義務的感染症届出メカニズムの規定に基づき届出義務を有する感染症(45種類)に関する今年(2025年)2月分のデータを発表。
今年2月の届出症例数は1539件で、上位3種類はインフルエンザ(1252例)、ノロウイルス(62例)、猩紅熱(60例)だったとのこと。
届出症例数のうち最多を占めたインフルエンザについては、前年同月から28.2%減、また前月からも42.8%減だった。
同局は2月下旬の会見で春季によくみられる感染症及びその予防対策の紹介を行った際、インフルエンザ症例が春節ホリデー後(2月上旬)に減少に転じたことを明らかにしていた。
なお、ノロウイルスと猩紅熱についても、前年同月及び前月から大幅な減少となっている。
