蛇頭含む不法入境者10人検挙—税関
- 2014/6/12 8:02
- 社会・政治
マカオ税関は6月11日、6月10日の22時頃にコロアン島の龍爪トレイル付近で不法出境及び不法入境事案をそれぞれ1件ずつ発見し、計10名の不法出入境者を検挙したと発表。うち2名が蛇頭。
税関の調べによると、不法入境者は珠海空港付近の海岸からモーターボートでマカオへ渡った。渡航費は5,000〜9,000人民元で、福建省、湖北省、浙江省から観光及び賭博目的でマカオを訪れたという。モーターボートを操縦していた蛇頭2名は広西チワン省自治区出身。
蛇頭の手引きによる中国本土からの不法出入境事案は後を絶たない。