高速船衝突、事故原因は操縦ミスか
- 2014/6/14 9:56
- 社会・政治
6月13日朝に発生したターボジェットの高速船「幸運星号」の防波堤衝突事故について、同日午後に政府関係部門と船会社が事故状況の説明会を行った。現時点では操縦ミスの可能性が指摘されているが、14日午前の満潮を待って船体を回収する方向で、その後、詳細な調査が行われる見通し。
高速船を運航する船会社のシュンタックマカオによると、船長は34年の航行経験を持つベテランで、船体は2013年5月に行われた検査を通過、次回検査予定は今年7月の予定だった。また、衝突時の速度は時速35ノット(約65キロ)で、速度超過はなかったとしている。
【参考(事故の詳細に関する記事)】
・高速船がマカオの防波堤に衝突、70人負傷(6月13日記事)