マカオ特別行政区の崔世安行政長官は6月23日、22日夜に急性腎不全で死亡したメスのジャイアントパンダ「心心(シンシン)」について、突然の訃報に接し多くの市民と同じく深い悲しみを感じているとのコメントを発表。また、今後中央政府に対して再申請を行う考えがあることを示した。
崔行政長官によると、現在まだ中央政府から「心心」死亡の件に関するコメントはないとのこと。今後、詳しい死因などの調査が進み次第、詳細を発表するとした。
民政総署によると、オスの「開開(カイカイ)」の健康状態は良好という。しばらくの間、休館するとしていたマカオジャイアントパンダパビリオンについては、次週にも再開できる見通しとのこと。