マカオ政府統計調査局は8月25日、今年(2014年)第2季の人材需要及び報酬調査結果を発表した。マカオの主要産業であるゲーミング業(カジノ)従業員数(カジノ仲介人、仲介協力者含まず)は前年同期比3%増の57,550人となり、今年第2季末のマカオの総人口624,000人の約9.2%を占めた。
57,550人のカジノ従業員のうち、およそ44.8%を占める25,783人がディーラー職。カジノ従業員全体の平均月給(ボーナス等含まず)は前年同期比6.7%増の20,160パタカ(日本円換算:約261,304円)、ディーラー職に限ると17,530パタカ(約227,215円)。いずれも第2季の就業者全体の平均13,000パタカ(約168,500)を上回る水準。